紙の本→電子書籍はいいことずくめではない
こんにちは、ドロンパ院長です。
読書、大好きです。小説もビジネス書もまんがも。読むのは遅いんですけどね・・・。
この前のAmazonのサイバーマンデーかなにかで、kindleのPaperwhiteをついに導入しました。昔からこういうデジタルもんは大好きで、mp3プレイヤーも即導入したし(当時はtoshibaのgigabeat)、「大量のデータをいつも持ち歩ける安心感」を求めていたのだと思います。
じゃあ実際にkindleを持ち出すと、本を読みまくってるのか?
もつのが楽しく、ほとんど読んでいない
いやー、ホンマに100冊とか200冊を持ち歩けるのは最高です。
重くない、これに尽きる。なんで学生はまだ紙の辞書なんだろうか。筋トレ効果を狙ってるのならそれはアリだと思いますが・・・。
私、普段移動に電車とかバスをつかうことがほとんどなく、スキマ時間が生まれにくい生活をしています。そりゃ仕事中なんかはスキマ時間が生まれまくりですが、5分単位ぐらいなので「読書」という感じではないんです。
結局読書かスマホゲームかと言われると、スマホゲームをやってしまいがち・・・。
いざ読もう!とするとバッテリーが低め
本腰をいれて「よし!読もう!」というときに限って、「充電してくれ」モードになります。もちろん充電しながらも読めるんですが、コードの取り回しがうっとしい。
バッテリーが低めって言ってもkindleってE-INKとかいうのをつかってるので、ほったらかしでも2週間とかもつはず。タイミングなんかなあ・・・。
電子書籍のセールがやっているときに買いまくる
普通の紙の本は、セールってほとんどないと思います。中古はあるけど。
電子書籍はセールってのがあるんです。法律的にどうなってんのか知らんけど、大きいものなら50%オフとか普通にやってる。
ほかにも値段はそのままで、ポイント50%還元とか。天下一品のラーメン食べたら、次回のラーメン無料券あげます的な。
中身も少しみれたりするけど、セールん情報を知ってしまうともう大変。物欲がとまらない。買いまくってしまいます。しかもタイトルでほぼ買う。
ジャケ買いならぬタイトル買い。
感覚でいうと、スーパーのお惣菜に50%オフのシールが貼られてるのを見て、特に興味のないおはぎとかを買ってしまうのに似てるかな。
積読の効果がない
こういうふうに買いまくってしまうと、紙の本であれば物理的にスペースを圧迫するし、背表紙とかをいつも意識することになります。
ですが、電子書籍はそれがない。
つまりなんの本を買ったかってのは、買った直後に忘れ去られる。なんと無駄な。
そうこうしていると、また次のセール情報を知ってしまって・・・負のループがはじまってしまう。
近頃はミニマリストだとかシンプリストという言葉もすっかり定着して、「アナログ」とか「モノ」への執着がなくなってきています。うちの家も一時期ものをほかしまくって、かなりすっきりした家になっています。本も裁断してスキャン(いわゆる自炊)し終わってます。そして紙の本は極力買わないようにしています。買ったとしてもすぐスキャン。
しかし積読のように、副次的な効果があることもあります。
もしかしたらほかも、積読のような副次的な効果をもたらしているものもあるのかもしれません。