狩野一峰の思考錯誤

言いたいことも言えないこんな世の中だからこそあえて本名で

セクハラとは『何をするか』じゃなく『誰がするか』

こんにちは、家の前に停めてる自転車やバイクのシートが凍ってることに冬を感じているドロンパ院長です。

 

はあちゅうさん(ブログ始めるまで知らなかった)という著名ブロガーさんが、昔電通で働いていてセクハラの被害者だったことがネットで騒がれています。

この話からドロンパ院長なりの見解を考えていきたいと思います。

セクハラとは?

これはよく定義付けされているが、「本人がセクハラと言ったらセクハラ」というやつである。明確な物理的接触がなくても性的な発言とかで嫌な気分にさせる天才がこの世にはたくさんいる。

しかしこれは人によるというのが大半だ。汚らしいオッサン上司が「いや~●●ちゃん、髪きったの?似合ってるねえ」と言おうもんなら即、会社の女性同士とかのネタにされるだろう。キモすぎるーーーと。SNSやブログに書かれて全世界指名手配的な扱いになることもある。

しかし全く同じことを福山雅治が言うとどうだろう。福士蒼汰でも誰でもいい。もう言われた本人はその日はウキウキ気分じゃないだろうか。

 

モテてこなくて、モテたいやつがしがち

悲しきかなこれが現実。最近オジイ達が元気である。政治家のおじい、どこぞやの市長もそうだがけっこうな年齢である。それに加えてオバサンも加わってきた。

どの人もそうだと思うが、基本モテなさそうな人が多い。見た目的に。恐らく人並みにモテてこなかったんでしょう。そしてモテるような強力な力を手に入れることになった。政治家とか社長とか。モテなかったことをバネにモチベーションを燃やしてきた人たち。

だから上司から部下へのセクハラというのはよく聞くけど、部下から上司へのセクハラなんて聞いたことがない。

力関係をダシにして性的な関係とか、余計なこと言うやつがほとんどである。

 

勘違いが多い

上記のようなモテない人に本当に多いと思うんだが、「イケる」と思う判断基準が無茶苦茶すぎるということである。というか簡単に「イケる」と思う人が多いように思う。女性というのはそれほど簡単なものではないと思う。

なんとなくのイケるとう感覚を青年期に磨いてこなかった人がこうなってるような気がする。

 

過去の振る舞いも罪となる

冒頭に挙げさせてもらったはあちゅうさんというブロガーさんの話は過去のものである。しかし今大炎上している。電通は高橋まつりさんのことと言い、もう復帰できないんちゃうか?というぐらい信頼を失墜している。これが業界全体の問題(広告業界はたいがいそう、自分もいたからわかります。)だという世論が巻き起こっているので、もう広告業界への憧れとかそういうのは今後なくなっていくでしょう。

電通なんてちょっと前までは就職したいランキングの上位に君臨する王者みたいな存在だったのに、今はブラック企業代表選手みたいになってる。

昔はそれでよかったものが今はどんどんNG行為になっている。しかも難しいのは

昔はOK、今はNG。

昔されたことは今の価値観に当てはめるとNG。

という流れになることである。

ちなみにこれに当てはめると、今後おばさんが青年にセクハラをして炎上するような事件が増えてきそうである。もう単純に露出の激しいおばさんとか、それだけで青年にとってはキツイし、おばさん上司から飲みの席でボディタッチされようもんならもうアウト!な時代がくるでしょう。

結局人と人。セクハラを擁護するとかそんなことは全くないのだが、今でも昔でも未来でも、セクハラ!と言われない人間磨きをしなくてはいけないと思う。

あ、そういえばパワハラとかセクハラの労働問題を主に扱ってる知り合いの弁護士はこう言ってました。

「セクハラは追求するとほぼ100%が『やりました』と認めることが多い。つまりその気があってやってる。でもパワハラは追求しても『やってない』という人の方が多い。無意識でやってる人が多い」

わかっててやってるやつか、わからずに無意識でやってるやつか。一体どっちが厄介なんだろうか。

 

ほな!!

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