イーロンマスク発表の脳直結デバイスこそ、劇場版ドラえもん『ブリキの迷宮』のはじまりとしか思えない
こんにちは、ドロンパ院長です。
とうとうニュース記事になっていました。
イーロンマスクという著名なアメリカの起業家が、新たな方向性を示した。
脳直結デバイスによって脳で考えるだけで色々なものを操作できるようになるというもの。
この話以前にブログにも書いた、ドラえもんのブリキの迷宮という映画の内容と全く同じ!
ディストピアではあるというものの、実際にそういうものができた後に広がっていく世界を描いた作品です。
ナポギストラー博士が開発した最大の発明
劇中ではイメコンという名前で開発されていました。
実際の使われ方は、脳に埋め込むタイプではなく、おそらく手に握るタイプであったと思います。どちらにせよ、使用者が思うだけで様々なデバイスを操作できて、人間は一歩も動くことなく、いろいろなことができるという、すごく便利な世の中になるという話でした。
イメコン開発後の世界は??
二つの段階に分かれますが、まず一つ目として、人間は働く必要がなくなって毎日が日曜日になったということです。
仕事をする必要がなくなり、もし仕事があったとしてもロボットたちに任せる、座ったままでそのロボット達を操作する、そんな夢のような生活が出来上がります。これ自体はいいことのように思います。
しかし、やることがなくなった結果、人間の筋力が退化してしまい、自分の足で歩けなくなる人が続出したのです。
もちろんその後にもまた新たな製品として、パワードスーツのようなものを開発して、国民1人1人に配り、それで生活ができるようにはなりましたが、、、。
さらにもう一つの展開として、その後にロボットの反乱というものが待ち受けていました。
これはドラえもんの映画ということで、このような展開になったと思いますが、まぁいわゆるコンピューターの暴走です。
コンピューターの暴走に関しては、最近でも、自動運転のモノレールが逆走したとか、そういう話もありますが、やはり万が一ということもありえます。多少の怖さはあるものの、やはり便利さの方が打ち勝ってしまうでしょう。
時代の流れには逆らえない
今のお年寄りが、スマートフォンを使いこなせる人がいるのと、使いこなせない人がいるように、おそらくこの脳を直結型デバイスというものも、広がるまでには非常に時間がかかるでしょう。
だいたいどう考えても倫理的にどうなのか、という最大の問題が立ちはだかります。
しかし、ピアスのように耳に穴を開けるという行為も、初めのほうは敬遠されていましたが、もはやどちらかというと受けいれられてはいないでしょうか?
いずれにしても、倫理的な観点から当然法律も関わってきますし、我々の生きている間には実現するかどうかは分かりませんが、注目の技術ではあると言えます。
そして我々の子供世代に至ってはそれがデフォルトになっていくかもしれません。
そんな未来を想像するだけで、多少のワクワク感と、どちらかというと悲観的な感情が混在しています。一体どうなることやら。
ガンダムSEEDのナチュラルとコーディネイターもこんな感じでしたね。
あれは脳に埋め込むんじゃなくて、遺伝子そのものをいじる行為でしたが。