狩野一峰の思考錯誤

言いたいことも言えないこんな世の中だからこそあえて本名で

人は思春期に聴いた音楽を一生聴く

こんにちは、ドロンパ院長です。

タイトルの名言は誰かの名言です。初めて見た時に

 

たしかに!!!

 

と思いました。

今回はこの名言について。

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セルフカバーも含めて、カバーでも可

最近、森口博子さんがガンダムのCDアルバムを出しました。売れに売れまくってるとか。

そして営業も兼ねて、いろんなラジオ番組で流れているのですが、これがまたイイ!!いや、良いを越えて良すぎる。

CDの内容は、自身が歌っていた曲も含め、ガンダムの主題歌の人気ランキング上位を森口さんと、豪華アーティストの共演によってカバーするというもの。

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ところで、森口さんと言えば、Zガンダムの水の星へ愛をこめてという伝説的な主題歌がデビュー曲。そのほかにも劇場版ガンダムF91の主題歌がオリコン入りするなど、ガンダムファンにとっては神のような存在。ですが、バラエティタレントのイメージが強い人もいるかもしれません。

 

私自身ガンダムが好きで、世代的にはガンダムWとかガンダムXとからへんになるのですが、初代とかZはさかのぼってよく見ていました。

もちろん中高生の時に見ていたので、その主題歌もCDが擦り切れるほど聴いていました。(この表現が古い)

 

セルフカバーでも、ほかの人がカバーしたものがやはり良く感じます。

 

昔の懐かしい情景が・・・思い浮かんではきません。

 

曲自体が良いんです。

たぶん思春期にインプットされた曲は、潜在意識に刷り込まれてるんでしょうか。

むしろ自分で歌うのも可

めっきり鼻歌というものは歌わなくなりました。

ですが、たまに料理中とか、なにかの作業中に自然と口ずさんでしまいます。

そんなときに歌っているのは、やはり思春期に触れた音楽。

自分が歌って、自分の耳に入ってくるので、鼻歌とは恐ろしいもんです。お金がかからない。

そういえば「ショーシャンクの空に」という映画でも、主人公が懲罰房(受刑者が規律を乱したときなんかに入れられる反省部屋。真っ暗でめちゃくちゃ狭い)からでてきたときにこう言っていました。

 

「房の中で音楽を楽しんでたんだ」

 

頭の中で流れる音楽を楽しんでいたそうです。クラシックを聴いてたということですが、おそらく主人公のアンディは思春期にクラシックを聴いていたんでしょう。

思春期に嫌いだったものも含む

思春期は思いっきりTK世代です。グローブとか華原朋美とか。ほかにもPUFFYとかドリカムとか。バンドものではラルクやグレイなど。

自分自身がバンドをやっていたので、グレイとかはやらされた思い出もあります。

ビジュアル系バンドというのはどうもなじめなくて、というかJ-pop自体が嫌いでした。TKは最高に嫌い。

邦楽なんてクソ。洋楽80年代ロックが最高やで!

という思春期を過ごしてたんですが、ある程度の年になってきてからTKやグレイを聴くと・・・なんて良い曲なんだ!!

と過去の自分を全否定するような経験は誰にでもあるはず。

 

そういえば昔デイサービスで少し働いていた時に、老人たちはリハビリをかねて歌を歌っていました。

で、曲目は?ってなるんですが、一番人気は「青い山脈」でした。

メロディがキャッチーというかは、昔の時代はこうだった的な番組のバックで流れてるイメージ。映像は8mmビデオで撮影してて、ちょっと早歩き、みたいなイメージです。

ほかには戦争にいく軍人さんを送り出す軍歌とかが人気でした。

それもこれも思春期にインプットされたから、おそらくずっと聴き続けるし歌い続けるのかな。