【書評】人生を黒字にするお金の哲学 林總著
こんにちは、ドロンパ院長です。
最近お金のリテラシーを上げようと必死です。ですが、どの本を読んでも似たようなことが書いてあります。
お金に関しては、意外と真実はシンプルなものなのかもしれないですね。
マネープレッシャーをなくす方法
『お金が途切れる心配』を取り除くこと、定期的な収入が大事。そういう意味ではサラリーマンは最強。飼いならされているとも言えなくもないけど、収入の大小というよりは、定期収入という魅力がある。
複式簿記がマネーを制する
簿記的なものは勉強したことがないので、複式簿記は単語だけ知ってる。収入と支出という2面ではなく、資産と負債と純資産に分類する。
貯蓄は必ず天引き
コツコツが神、貯蓄は将来の支出。また同じのがでてきた。どの本を読んでも「貯蓄せよ→貯蓄は天引きの積立以外に方法がない」と書いてある。The真理。
お金を楽しく使う3つのコツ
- 見栄にお金は使わない
- 自分が価値あるものと思えるものを知る
- お金の価値を知る
つまり、かけるべきところにかける。もらったお金と稼いだお金の価値はちがうことを意識する。
最近の若い人は、ほとんどこの三つを実践してるような気がするけど、どーなんやろか。ひとくくりにはできひんけど、車も乗らない、服もファストファッションで十分とか。
やってはいけない節約
家族を不幸にするもの。やりたくてやってる習い事をやめたり、暖房をけちりすぎたり。電気代をケチって暗い部屋で過ごすってのもダメなんやろね。やってるとこ多そうやけど、たしかにあれは対して節約にならへんし、みじめな気持ちが前にでてくる気がする。
公認会計士が書いた本ってことで、「複式簿記を制せ」っていうのが参考になった。トイレのふたをしめるとか、オカルティックな話はなかった。