【書評】鼻呼吸なら薬はいらない 今井一彰著
こんにちは、ドロンパ院長です。
お金本はもう飽きてしまったので、健康本になりました。というかもともと健康オタク気味ではありますが、実行不足。不健康まっしぐらでございます。
今回は前から興味があった「鼻呼吸」の本。呼吸って、意識せずに一日に何万回もやるから、それを正しくすればパフォーマンスも変わるかも!という単純な理由から。
これぞ実践あるのみ!な内容でした。
20字でまとめると
鼻呼吸は神なので、やらない理由がない
口呼吸の弊害
口呼吸は病原体を体に侵入させやすく、それが免疫システムに悪影響をもたらすことがわかっている。
口呼吸をすると、体温より冷たい空気が入るため、口内や気道内の熱が奪われるそうで、体は絶えず熱を上げる作業を続けるうちに疲れてしまう。
つまり他の大事な体の活動にまで手が回らなくなってる。
薬が薬を呼ぶ悪循環を断つ
口呼吸→免疫システムをダウン→慢性炎症→病巣疾患という因果関係が成り立つので、口呼吸をやめれば良い。
正しい鼻呼吸
舌を上あごにつけた状態。すると鼻呼吸の際に空気が温められる。
鼻の穴が2つあるのは?
左と右で2.3時間ごとに呼吸の役割を交代してる。ネイザルサイクルと呼ぶ。
鼻詰まりにはツボと馬油
晴明、迎香、四白
馬油は鼻の中に垂らす
鼻呼吸関連の本は初めて。メカニズムが理解でき、鼻呼吸の素晴らしさ知ったので、今この瞬間から鼻呼吸にしている。