【書評】はじめての人のための3000円投資生活 横山光昭著
3000円投資生活の2ステップ
- 証券口座を開設する
- 金融商品を買う
単純すぎるけど、これだけ。
証券会社はどこがいいのか?
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- カブドットコム証券
以上の4択。4択といいつつ、楽天カードとか楽天ポイントと連携させたいなら楽天証券。それ以外ならSBI。
選ぶ口座の種類は、とりあえず源泉徴収なしの特定口座でOK
とりあえずどれを買えばいいのか?
- 世界経済インデックスファンド
- emaxisバランス8資産均等型
この二択。意味はあとからわかれば良い。あとは放置。
なんや買うときにいろいろ設定
積立金額は月3000円。
決済方法は、月々の購入金額の引き落とし日。
分配金コースは再投資型。
少し興味がでてきたならインデックスファンドに手を出す
その際は必ず
- 日本株式をあつめたもの
- 外国株式をあつめたもの
- 日本債権をあつめたもの
- 外国債権をあつめたもの
をそれぞれもつこと。性格が異なるのでリスク分散できる。割合は期待値を込めて。筆者は日本株式の割合はかなり低くしている・・・。
株式と債権は両方もつ。なぜなら相反する動きをするものだから。
まずは支出を分析せよ
消費、浪費、投資に分ける、70:5:25が理想形。
飲み会(人脈作りの投資)や自己啓発(という名の消費。本とかセミナーとか。)は投資になるのか浪費になるのかを見極める。
消費はそれをしないと文化的な生活をできない、という項目。光熱費とか。
いざというときのための貯金は月収の7.5ヶ月分あればOK。
3年以上前に住宅ローンを組んだ人は、借り換えを検討すること
お金を貯められる人がやっている生活習慣
- ふるさと納税
- 格安スマホ
- 電力自由化
とりあえず格安スマホしかやってない。電力のチラシはよくくるけど、無視してた・・・。
やってはいけない投資
- 金融機関のオススメ商品
- 個別株やFX
- 外貨預金
すべて手数料が高かったり、ハイリスクハイリターンのものが多いので。そりゃそうである。銀行とか証券会社は手数料のとれるものを薦めてくる。クレジットカード会社が「リボ払いにしませんか?」ていうのと同じ。リボ払いも手数料が発生する。
とりあえず3000円からなので、やってみようと思った。インデックスファンドとかバランス投資とか、言葉を聞いただけで専門家のにおいがプンプンする。
月3000円なので、まずはやってみてから、中身を詳しく勉強していく。まさに走りながら考える、的なやり方。
まずは3000円投資もするが、住宅ローンの借り換えも検討してみることにする。