狩野一峰の思考錯誤

言いたいことも言えないこんな世の中だからこそあえて本名で

人生初、救急車で運ばれました。

こんにちは、鍋物がおいしい季節になったからといって調子にのってうどんすきをしたらやはり食べ過ぎてしまうドロンパ院長です。

タイトルの通りです。昨日の深夜、腰が痛すぎて普通じゃない痛さでした。一応筋肉関係は専門家でもありますから、自分でわかるんです。これは単純な腰痛じゃないな、と。

・23:30  一度布団に入って寝につく

・0:30    痛みで起きて、とりあえず以前もらった痛み止めがあったのでそれを飲む、そして再び寝に入る

・1:30    再び痛みで起きる。筋肉の内部のほうがたまにひくひくなるのと、大量の冷や汗がでてたのが自分でもわかったので、申し訳ないと思いつつ人生初救急車を呼ぶことにしました。バイクも車もあるから自分で救急にいけば良いんですが、この時はそれすらも無理でした。

119で呼んだので、近くの消防署から救急車がきてくれました。なんと救急救命士が3人も。ありがたいというかもったいないというか。感謝しかない。ある程度の症状をきいて、真夜中にやってる病院を探してくれてます。

とりあえずは二つの可能性を示してくれました。

  • 筋肉系であればギックリ腰。整形外科。
  • 内臓系であれば腎臓のあたりなので腎臓系の疾患。泌尿器科

とりあえず色々連絡をとってもらった後、整形外科のほうは遠すぎるので泌尿器科系の先生がいる病院を目的地に。車で15分ぐらいの大病院です。サイレンを鳴らしながらどんどん進んでいく。

病院に到着したら簡単な問診とCT。CTも初めてでした。検尿とバイタルチェック(血圧・体温・酸素濃度)も済み、簡易測定結果の発表へ。

歩くのも辛い腰の痛さの私に告げられたのは・・・・

「やっぱり尿管結石でしたね。一個目がここにあるので痛いんでしょう。あと二個控えてますんで。」

・・・。

 

・・・・・・・。

 

尿管結石だと??

 

そういえば専門学校通学時代に、病院での実習みたいなやつがあってそれで聞いたことがある。結局治療法は水分をとりまくって、運動してどんどん下に流して出すしかない、と。設備が整ってて石が大きい場合は外から砕くような機械があるらしくそれで治療するらしいが、幸い?石は直径4ミリ。

ほとんどの病気は「運動せずに安静」が基本ですが、尿管結石の場合は「動け」というのが治療法の一つ。

そんなこんなで会計を済まし、薬をもらう。次の日の朝に泌尿器科の予約をとってもらったので薬は痛み止めを一回分だけだ。

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とりあえず謎は解明されてホッとしたものの、まだ激痛は続く。

え?ちょっと待てよ。救急車で来たけど帰りはどうなるんやったっけ?

当然救急車は帰ってる。この時間だと歩きかタクシーの二択。

「動け」というのが治療なので、どっちにしようか多少迷ったけど歩いて帰ることにしました。1時間かけて。夜中の3時ぐらいに。

途中何度か激痛でへたりこんでたけど1時間ぐらいで自宅に到着。

当然「なんで歩いてきてん」と妻の激しいツッコミ。

ということでつづく・・・