時間がない、と言う人は優先順位のつけ方を間違ってるということ
こんにちは、子供に合わせて早寝の習慣がついて、おまけに早起きの習慣もついてうれしい限りですが、たまには大学生の時みたいに15時間ぐらいぶっ通しで寝てたいとも思うドロンパ院長です。
ちなみに大体22時半には布団に入り、一瞬で入眠。5時半ぐらいには勝手に目が覚めます。健康的なのかなんなのかよくわからんようになってきた。
時間がない、と人はよく言います。誰しも時間がないとは思いますが、どう考えても暇そうやん!みたいな人もいません?
最近やっとわかったのです。時間がないという人は本当に時間がないのではなく、優先順位のつけ方が他の人とはちょっと違う、ということです。
例えば、家でゲームばっかりして一日中過ごしている人がいたとしましょう。誰かが「おい、ゲームばっかりするのはええけど、どうせならゲームやってる画面の動画でもキャプチャーしてネットに上げて視聴者を募ってマネタイズしようぜ!」と言ったとします。おそらく言われた方は「時間がない」と答えるでしょう。言ったほうからしたら「いや、お前時間持て余してるやん!」ってなもんです。
日々仕事をしていると、相手先に「宿題」をだすことがあります。いついつまでにこの書類に記入して送ってください、とかです。内容はそんなに難しくて時間のかかるものではありません。ですが半分ぐらいの企業の担当者は期日を守りません。当然ながら催促の電話等をするのですが「スミマセン、時間がなくて・・・」みたいな返事が返ってきます。おそらくですがその業務に割く時間って10分程度です。
本当に10分もとれないような忙しい人がこの世に存在するのでしょうか?
そんな人は稀だと思います。昔、すき家の従業員が連勤続きで厨房で寝てた、みたいなニュースが話題になりましたが、あのレベルの人なら本当に忙しいと言って良いでしょう。
ほとんどの人は優先順位の組み立て方が問題です。たかが10分程度で終わるような細かいタスクは、さっさと終わらせて忘れてしまえばいいのです。先ほどのクライアント先の話を例にとると、さっさと終わらせないからめんどくさい催促の電話なんかに巻き込まれるわけです。電話がつながらなければまた掛けなおして・・・みたいなしょうもなすぎるタスクに振り回されることになります。時間がないと言ってる人はそういう細かいタスクが積もりに積もってるんでしょう。
もともと私自身「忙しいんです」っていう人はあんまり信用していません。本当に忙しい人を何人も見てきましたが、そういう人に限って忙しいとは言わない。時間がないということを言い訳にしないんですね。逆に暇そうな人ほど「忙しいんですよ」と言ってくる。何か依頼をしても忙しいという理由で断られる。
よく社会人の世界では「忙しい人に仕事が集中する」というのがありますが、あれってけっこう当たってると思います。
みなさんはどうでしょう?忙しいと周りに言いまくってる人はいませんか?
とか偉そうなこと言ってるけど、たまに自分も忙しいって言ってるんやろなあ・・・。