動機は不純なほうが長続きするのか?ということを考える①
こんにちは、ドロンパ院長です。
タイトルにもある言葉、どこかで聞いたことがある人も多いかと思います。
自分自身を振り返ってみて、この言葉通りかなあとも思っています。今まで自分がやらなくても生きていけたけど取り組んできたことを挙げてみます。ほぼ趣味の話ですね。
このうち今でも続いているものはギター、カメラ、自転車、読書でしょうか。
今日はこの中でもギターを始めた動機と続いてることの分析をしてみたいと思います。
■なんでギターを始めたの?
始めた動機はズバリモテたいからです。ギターを始めた当時は高校2年生。男子校に通っていたのでモテたい盛りでした。たまたま家にクラシックギターがあったのも始める要因としては文句なしでした。
■元々音楽人じゃなくて?
ギターを始めるまでは音楽は大嫌い。中学の音楽の授業が特に嫌いでした。リコーダーに歌のテスト。歌のテストなんて音楽室でクラス全員の前で歌わされます。しかも名簿が早めだったこともあり、みんな興味津々。音楽の成績はいつも5段階評価で2だったような覚えがあります。幼い頃に音楽を習っていたということもなく、音楽とはほぼ無縁の人でした。
ギターをはじめた最初は長渕剛さんのCDも家に山ほどあったので、長渕さんの弾き語りから入りましたが当時はビジュアル系バンドの全盛期。GLAYやラルクなどみんな周りはエレキギターでした。どうやら弾き語りをしててもモテないっぽい、という理由でエレキギターを購入し転向。その後音楽の深さに触れ、ドハマりし、ハードロックをはじめプログレッシブロックなどマニアックな世界に目覚めます。今はイージーリスニングとも言える押尾コータローさんに落ち着いています。
結局趣味の一つとしてずーっとギターはやってることになります。同級生やバンド仲間ではやめてしまった人も多くいます。ここでいうやめてしまったというのは楽器自体を手放してしまった場合や、楽器は家の倉庫に眠っていて全く触っていないような事を指します。僕の場合は家のリビングの壁にかけています。毎朝10分ぐらいですが弾いています。特にめちゃくちゃ上手に弾けるわけでもありませんし、誰かに披露することもないです。ですがバンド活動で練習してた時よりは遥かにストレスがありません。自分のペースでできるからかな。
■なぜ続けることができたのか?
それは途中で動機が変わったからだと思います。最初はモテたいから、次に本当に音楽の素晴らしさに気づき演奏することの楽しさを知ったから。結果、モテたいという最初の動機は全くかなえられることはなかったですが・・・。
■結局動機は不純なほうが長続きしたのか?
おそらく動機は不純なほうが長続きするのか、というのは真理のような気がします。不純な動機で始めるほうがパワーがあるからです。何かを始めると必ずといっていいほど壁にぶち当たります。その壁を突破するには強い意志が必要になります。その時もモテたい!とか強い欲求があれば乗り越えられるんだと思います。
次回以降は他の趣味にも触れていきたいと思います。