食べ放題の店が増えてきたことを考える
こんにちは、ドロンパ院長です。
最近●●食べ放題や●●バイキングといったような食べ放題スタイルの店が増えてきたように思います。今日はこのスタイルについて記事にしていきたいと思います。
安価な居酒屋等の飲み放題はもはや定番化しつつありますが、最近はファミレスでも食べ放題の店が増えてきました。食べ放題というとひと昔前は「元をとってやろう」という卑しい気持ち(私も当然そうでした)が非常に全面にでていましたが、最近は昔ほど食べる量も減ってきたこともあって、量もそうですがどちらかと言えば色んなものを好きなだけ食べることができるということに魅力を感じています。女性もそういう方が多いんじゃないでしょうか?色んな種類のものを食べることができるので食べ放題は好き!というようなことです。
では店側ってどうなんでしょう?通常の一品を提供しているのとどちらが儲けがでるんでしょうか?バカ食いする人がきたら閉店に追い込まれるのでは??
店側のメリットとしては
- 一皿ずつ作るのではなく、大皿で一気に提供できるので効率的
- できた料理を各テーブルまで運ばなくて良く、店の構造によってはシェフがそのままお運びさんの役割を兼ねている場合も多い
- 一品の場合は料理ごとに材料を揃えなければいけなく、残ってしまうと在庫処分に大変だが、バイキングの場合はお客さんが注文できないシステムが多いので在庫のリスクが減る
- ドリンクバー等、アルコール以外の飲み物を飲み放題にしている店は多いがこれもお客さんが勝手に注ぎにくるのでいちいち運ぶ必要がない
- 食べきれないほどの種類がある場合は、コンプリートしたいという気持ちになる人も多く、次回またきてもらえる
- 実は回転率が良い?時間制限があるので、お客さんが並んでいても時間を読みやすい
こんなところでしょうか。
よーくよーく見てみれば、一品のレストランよりもバイキングのレストランのほうが人員が少ないところが多いです。単純に人件費削減の為のバイキング、というのもあったんですね。もちろんバイキングなのか一品なのか選ぶのはお客さんですが、最近イオンに行っても長蛇の列になっているのはバイキング形式の店が多いです。
そして実際に並んでいても確かにけっこう早めに案内してくれることが多いような気がしますし、だいたい何分待ちですというのも教えてくれます。一品のレストランでは時間制限がないので何分待ちというのが何とも言えないですね。
以上、簡単にバイキングレストランと一品レストランの違いを勝手に書いてきましたが、もちろん私はバイキングレストランのほうが好きです。なんか、「おお!こんなにいっぱいあるのか!」とかワクワクするんです。結局はそんなに量は食べれませんが・・・