10代に活躍してもらう時代
こんにちは、ドロンパ院長です。
最近若いアスリートの活躍が目立ってますよね!スポーツだけでなく、将棋の世界では藤井四段やその他様々なジャンルで若い(ほぼ子供)人の活躍が目立ってきて嬉しい限りです。
昔ではあまり考えられなくなかったことですね。今日はこのことについて少し考えてみたいと思います。今日のは単なる意見ブログです。
さて、わかり辛いので何か一つジャンルを絞って考えてみることにします。スポーツのことはそんなによくわからないので音楽、ギターに絞ります。
まずは以下の動画をご覧いただければ。
【ソロギター】千と千尋の神隠しより「いつも何度でも」【雛桃/中学生】www.youtube.com
これは数あるギター奏法の中でも「ソロギター*1」と呼ばれる弾き方です。
もうこれ、むちゃくちゃうまいんです。録音の技術がまだ伴ってないのか、素人くささが全快ですが、技術的にこれで中三の女子というんだから恐ろしい。
一般的に考えて、大人より中学生な不利だと思われる点を挙げます。特に指の長さ。
- 指の長さが大人に比べて短い、特に女性であれば。
- 使用ギターがクラシックギター(ガットギター)なので更に指の長さが必要。
音楽的なバックボーンとか、そういうのは全く不明なのでわかりませんが、指のハンディキャップがありながら、これだけ綺麗に弾こうと思ったら相当な練習量が必要です。しかもこの人、他にもたくさん曲を上げてるのです。どれもうまい。
これをスポーツに言い換えると、やはり若いアスリートって体の発育の問題があります。中学生ではやはりまだ体が完成されていないので、筋肉のつき方も完全ではない。高校生ぐらいが筋肉が完成して、フルパワーを発揮できるような時期です。だから水泳でもなんでも高校生のアスリートでメダリストが増えてきてるんでしょうね。
そして活躍する人たちが若年化しているのにはインターネットの普及が一番関係していると思います。
思い出してみてください、テレビゲームで遊んでいた時代を。
行き詰まったら、書店にいって攻略本を立ち読み、ということをしていませんでしたか?また友人に聞いたり。今の時代そんなことをしている人はいません。ゲームが発売されれば、ほぼ同時に攻略サイトというのが立ち上がりますから、そこから情報を得るわけです。つまり友人に聞く→ネット上の誰かに聞くという図式ですね。
こりゃ1億総お隣さん時代ですね。SNSで知らない人と簡単に繋がることができます。そこから簡単に情報を得ることができます。またスポーツや音楽であれば、タダでyoutubeに色んな動画が載っていますし、ご丁寧に「●●のやり方」というように解説動画まで用意してくれているものもあります。しかも動画をアップする人もいますから、それによって何人もの前でアウトプットをしていることになります。
学校の勉強もそうですが、辞書で調べていたものを、今はスマホで調べて一瞬で終わるわけです。賛否両論はあると思いますがそのスマホを規制する学校というのもどうなんだろうか・・・。
ちなみに冒頭の動画の中学生、壇蜜に似てるようにも思う。中三には見えん。
*1:アコースティックギターやクラシックギター一本でメロディもベース音も弾いて曲を完結させるというもの