肩の筋トレやストレッチ②
みなさんこんにちは。健康の為に1日1分以上運動してますか?ドロンパ院長です。
さて、今回は肩まわりのエクササイズの最終回。ストレッチです。そういえば最近ストレッチ専門店ってよく駅前とかにできてたりします。筋トレはしんどくてもストレッチは手軽にできますし、筋トレは終わったあと「しんど〜」ってなりますが、ストレッチは「気持ちいい!」と思うことがほとんどです。特に仕事やスマホの活用しすぎて、肩甲骨がかたまっている方が多いので、動かすのはもちろんのことストレッチをして疲れた肩甲骨まわりをユルユルにしてあげましょう。
■猫のポーズ
比較的有名なやつです。猫は寝起きにこれをやっています。猫の伸び、みたいになるのかな。ちなみにうちには生誕7ヶ月の息子がいますが、寝起きに伸びをします。あれもストレッチの一種。ストレッチって原始的で本能的なものなのかもしれません。
さて、この猫のポーズですが
- 正座になる
- 目の前に王様がいると思って「ははぁ〜」と土下座をする。これをやり慣れてる方は古い業界の会社にお勤めなのかもしれません。
- 限界まで手を前に伸ばす。(この時お尻とかかとはひっついたままにしましょう。離れるならそれが限界ということです。)
- 3の状態のまま、手の指を「歩くように前にだす」とまだ前に少しだけ進みます。お尻が浮かないようにしながら限界までいったら30秒〜60秒キープ。
どうでしょう?朝寝起きの時でもできるのにやるとやらないでは大違い。ちなみに正座は膝に負担がかかりやすいので、膝が悪い人や膝のぬけそうな感じがする方はあぐらをかいた状態でやってもらっても大丈夫です。ちなみにこのポーズ、上半身だけならなんとトイレとかでもできます。壁に上半身を密着させればできるんです。
私はたまにトイレに行ったらやってます。誰も見てないですからね。
■「僕と結婚してください」のポーズ
手に花束を持たせれば間違いなくプロポーズです。プロポーズをする時も実は肩甲骨の動きって大事だったんですね。もちろんドラマのように片膝を立てた状態でしてもらえればもっと現実感がでてきます。手順は以下。
- 立って、椅子に座って、床に正座して、どの姿勢でもできます。背筋をピンと貼ることを意識しましょう。
- 手を組み、手のひら側が顔側を向いてる状態でそのまま地面と平行に前に手をだしましょう。
- 首を下に入れ、地面を見るような姿勢になれば更に効果アップです。
これはデスクに座ったままでもできます。逆にこんなストレッチやってる人見たことないです。やるとしても手を上に伸ばして伸びるか、首を回したり、トントンと叩いたりそれぐらいではないでしょうか?ぜひ日々のリセットにご使用ください。
さて、全4回にわたって肩まわり(背中)のことについて書いてきました。次回以降、首、肘、体幹、股関節、膝、足首等について言及していきたいと思います。