京都の整骨院院長ドロンパの思考錯誤

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若者の「免許離れ」から人材採用を考える

こんにちは、ドロンパ院長です。

今日は車の話について。昨日ヤフーニュースか何かで「若者の免許離れ」という記事を読みました。

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これ、何年か前は「若者の車離れ」でした。

僕が大学生で教習所に通っていた頃は「若者のMT離れ」だったと思います。

教習所に申し込むときにATかMTかという選択に迫られたわけですが、親や兄弟の極々強い勧め(ほぼ半強制)により、MT免許を取得しました。とは言うものの教習車はMTでしたが、家の車はAT。ずーっと「なんでMTなんやろ」と疑問に思いながら教習所に通っていました。実はそれ以前に中型自動二輪(バイク)の免許を取得したこともあり、MT車にそれほど抵抗はありませんでした。(当時はバイクの免許と言えばMTの中型か大型か。今みたいに小型とかATとかそんな種別はありませんでした)操作には抵抗がなかったのですが、MT車で取るということに抵抗はありました。

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結局今までMT車を運転する機会って、軽トラを借りるとかそういうかなり限定的なシーンに限られています。(軽トラももはやAT車が一般的です)

社会人になった頃だいぶ年上の先輩からは

「まずはローン組んで車を買え。そしたらそれを払う為にも頑張れる。買う車は高級車であればあるほど良い」みたいな事を言われましたが、まったく理解できなかったのを覚えています。なんでそれが車なんやろ?何百万もするようなものであれば、時計とかはたまた家とか何でもええんちゃうの?とか思っていました。

結局車は買いませんでしたが、昔の価値観でいうと社会人=車、のようだったみたいです。

それが今や免許自体を持たないということですからこれにはさすがにビックリしました。確かに今車の免許って乗らない人にとっては身分証明書以外の使い道がないです。身分証明書なら健康保険証やマイナンバーカードで問題なく代用できます。しかも交通機関も発達し、買い物もネットで買って届けてくれる時代です。確かに車を持ってなくてもそんなに不便はしません。

となれば免許も別に持っていなくても不便はしないでしょう。そう考えると今の若者が免許をとるという選択をしないことには納得がいきます。

僕が免許をとるときは「MTで免許とっとかな就職できひんぞ」みたいに脅されていました。大型のドライバー等ならわからんでもないのですが、実際車の免許をMTでもっているから就職に有利に働いたことはありません。

日々人材のコンサルティングで企業の人材採用支援の仕事をしていると、やはりまだ、例えば営業職でも「MT免許が」「車運転できる人」とかいう条件を付ける企業が多いです。事務職でも免許が必要というところもあります。この人手不足の時代に、です。

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もちろん私が相手にしているのは「なかなか人を採用できない」企業が多いですから、「その条件を緩和しましょうよ」というような条件交渉をするのですが、車に関してはなかなか緩和されません。営業が配送を兼ねてたりするような仕事も多いからです。実際は相当な僻地でない限り、車を使わなくてはいけない営業というのも今後減っていくことでしょう。実際に赴かなくても、メールや電話でいくらでも代用が効くからです。

(主に中小企業の)経営者ほど時代に敏感でなくてはなりません。しかもあらゆる分野において敏感になっておかなくてはいけない時代になりました。昔の感覚でいると働いてくれる人から見向きもされないような時代ですね。