京都の整骨院院長ドロンパの思考錯誤

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吉野家の店舗現場から人材教育を考えてみた

こんにちは、ドロンパ院長です。

今日は吉野家で昼ごはんを食べました。そこで気づきがあったのでそれについて書きたいと思います。

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吉野家公式ウェブサイト

時期的にそうなのかはわかりませんが、新人のアルバイト君がいました。教えているのは中年の女性かな。かなり気が強そうな感じ。

「ハイ、次●●!」みたいな感じでどんどん指示をだしていきます。新人君は慣れないながらもテキパキとは言えない手つきで仕事をこなしていきます。そして注文は通るわピッチャーのお茶がなくなってお客さんに呼ばれるわで、てんてこ舞いです。

僕も昔ラーメン屋でアルバイトしてたことがあったので、飲食業のアルバイトの新人の気持ちはわからんでもないです。専門用語のような隠語や省略語があったりで、はじめは何言ってるのかもわからないし、色んなところに目配せ気配りが必要になるので大変です。慣れればカラダが覚えてきて何も考えずに色んな作業ができるようになるんですけどね。

で、ここからが本題です。

こういう新人君を見えるところで怒ってる人っていますよね?

 

 

怒ってなくても明らかにイライラしてる先輩とか。

 

 

口調とかでわかりますよね?

それをどう思いますか?

私は「かわいそうやなあ、がんばれよー」もしくは「なんであの先輩あんな偉そうに言うねん」と思ってしまうだけなのですが、どうでしょう?

  1. バイト君を擁護し、先輩アルバイトに「そこまで言わんでもええやろ」というようなクレームを直接入れる。
  2. バイト君を擁護し、店長を呼び出し店長に注意する。
  3. バイト君を擁護し、店に置いてあるアンケート用紙のようなものにクレーム内容を書き投函する。
  4. バイト君を擁護し、その店のインターネットサイトから会社に意見を送信する。(店名や店員の名前がわかればそれも記述する)
  5. かわいそうやなあ、と思いつつ何も行動はしない。
  6. 先輩にバレないようにバイト君に「がんばれよ、気にするな」とささやく。
  7. お前店員やろ!しっかりしろよ!のスタンスでバイト君に「がんばれよ!」と言う。

これぐらいの回答が考えられました。他にもあるかもしれません。よっぽどであれば私は3をしたことがありますが1.2はないかなあ。ちなみにラーメン屋でしたが3をしたら後日無料券がたくさん送られてきました。ちょっと嬉しいと思ってしまった自分に落胆。

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僕は今35歳ですが、僕より若い世代の人はほとんどがバイト君を擁護するスタンスだと思います。しかしこれが年上の方(なんとなく50歳以上ぐらい)になってくると、「店員やから怒られて当たり前。がんばれよ」のスタンスになってきます。上の世代の人と一緒にご飯にいったり、飲み屋にいくとよくわかります。やはりその世代以上の方は、自分達がそうやって育てられてきたので、そういう感覚なわけです。

これが日本のブラック企業を増殖させている原因の一つでもありますね。f:id:kazumine50:20170724150556j:plain

会社に入ればほぼ必ずといっていいほど先輩という存在がいて、その方に仕事を教えてもらうことになります。その方たちは殴る蹴るような教え方や見て学べ、というように放置されて一人前になっていったので、そういう教え方しかできないのです。それでは今の若い人たちに通用しない!と思って人材教育を勉強して・・・なんていう人は稀です。そういう上司にあたればすごくラッキーなのですが、現実にそうはいきません。

会社というコミュニティは不思議なもので様々な年齢の方で構成されています。

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そこに必ず生まれるのはジェネレーションギャップです。V6もそんな歌を歌ってたような。

ジェネレーションギャップの解決法はどちらかが歩み寄ることでしか難しいのではないかと思います。若い人が寄り添うことはできますが、年長者が寄り添うのは難しい。年長者向けの教育を新人が実施する、というのは一つの解としておもしろいかもしれませんね。