京都の整骨院院長ドロンパの思考錯誤

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肩まわりの病状など

皆さまこんにちは。ドロンパ院長です。昨日に引き続き、肩まわりの記事を書いていきます。昨日は肩の解剖的な話、また昨今の生活環境の変化による肩の使わなさなどを書きました。

今日は肩まわりの病気についてです。

肩まわりの病気は大きく分けると以下の6つに分類することができます。

  1. 骨折
  2. 脱臼
  3. 変形性肩関節症(へんけいせいかたかんせつしょう)
  4. 関節リウマチ
  5. 五十肩(ごじゅうかた)
  6. 腱板断裂(けんばんだんれつ)

1と2は病気というより怪我になります。高齢者の転倒やコンタクトスポーツ(ラグビーや柔道など)でよく起こります。また肩の脱臼は習慣になってしまうことも多く、若い女性でよく脱臼する人なんかもいます。そういう方は脱臼の入れ方を知ってるので自分で治せる方もいます。私は聞いてびっくりしたのは仕事が一段落した時に「伸び」をして肩の脱臼をした方もいました。

4は少し特殊でいわゆる「自己免疫疾患」です。本来免疫とは外敵に対して攻撃して退治するような働きですが、自分の組織を敵だと勘違いして攻撃してしまうような疾患です。アーティストの絢香さんが患っている「バセドウ病」やストレスサラリーマンの代名詞でもある円形脱毛症も自己免疫疾患の一つだったりします。

3.5はほぼ加齢によるものです。加齢よるものということになればほぼ全ての人に症状がでる可能性があるということです。変形性肩関節症は肩の関節が加齢と共に変形していく中で、筋肉や靭帯のバランスが崩れ痛みがでてくる、といったようなものです。五十肩は別名肩関節周囲炎とも言い、原因はよくわかっていませんが、その名の通り50代に多いのでおそらく加齢によるものだと思います。肩が固まったようになりフローズンショルダーなんて言われたりもします。私はまだなっていないのでわからないですが、特に夜が痛いとよく聞きます。痛みのせいで寝ることもままならないとか。

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そして6の腱板断裂。その名の通り断裂です。よく中学生がスポーツをやってて「アキレス腱がきれた!」とか聞いたことがあると思いますが、あれの肩バージョンです。スポーツが原因で腱板が断裂することってほとんどないんですが、これも加齢です。切れてしまう腱は骨に隣接しており、何度も何度もそれを動かしていたらその骨が包丁のようになり、腱を切ってしまうような状態になります。「年をとったから腕があがりにくくなった」とか単純に思いがちですが、実は腱板断裂だったりします。ペットボトルの水を飲むのに腕が上がりにくいとかも疑いの余地アリです。

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ということで今日は肩まわりの病気について記述しました。現代は肩があがらなくてもそれほど不便するようなことはないようです。ですが、患者さんがみなさんおっしゃるのはとにかく痛い。

痛みというのは最も不快な症状の一つです。

そして加齢によるものが多いのですが、最近の若者は運動を全くしない方も増えているのでこのような病気が若年化するような気もしています。

明日は治療法やトレーニングについて書きたいと思います。